R3年9月20日(月)敬老の日

天気が良かったので

ハシコー常務 初の山登り~~(初心者)

朝7時半出発~

登ってる人も少なく休まずに到着✨

 

めちゃくちゃ綺麗だよね📷

 

 

 

 

磐梯山頂がらの絶景📷✨

猪苗代湖🚢

最高だね🎶

 

 

 

てっぺんまで登ったどーー✊

 

 

 

 

 

磐梯山明神

手を合わせ👏

ど~れ下山するべ!

 

 

山頂には少し人がいだんだけど

下山してる時はほどんと人がいなくって

途中休憩してる人がいだがら

皆,どのルートで下山してるんですかねー?

って聞いだら・・・

うじげの常務が上り下りしてだ道は

上級者が上り下りする道だったみだい(笑)

んだもの

人にも合わないし

道って道じゃねーんだっけ

って言う~わない(笑)

しゃーない!初めてなんだものない!

次も絶景な📷お願いしますね~

 

 

 

※この磐梯明神には何が祀られているのでしょうか。

  足長手長  

昔な、磐梯山にな、
足長手長という化物が住んでいたんだと。

足長というのはな、その名前の通り、足が長えくて、
足を延ばすとな、磐梯山から隣の博士山や明神嶽まで、
ひとまたぎで歩く。
空を真っ暗にして大雨を降らしていたんだと。
そのがなる声は、ものすごくおっかなかったそうな。

手長の方もな、名前の通りに手が長えくて、
手は磐梯山から出ちまって、
猪苗代湖の水、手ですくっては会津盆地にばらまき、
手ですくってはばらまきしてな、
その水で顔をザブザブ、ザブザブ、ザブザブ
洗ったりするでな。
そんな時にはな、そのあたり、大荒れするんだと

足長手長がふうっと息を吹きかけると、大風が吹いたし、
手長が水をばらまくと大雨になった。
橋は、やすやすと流れて、あたり一面、大洪水になった。
そういうときには、太陽が顔を隠す。

「月に2~3回なら、いいこんだ。そんだもんだら、まだいい」
毎日、霧ばっかりで、
村人は食うもんが無くて、大変困っていた。

そこに旅の坊さんが、通りかかった。
村人の困った様子を見て、
「じゃあ一つ、
わしが、足長手長の化けもんを退治してやるべ」

その坊さんは、見るからに弱々しく、
やせこけていて貧弱な上に、ボロボロの着物を着ていた。
とても化物を退治する力のありそうな人には、見えなかった。
村人が、
「坊様、止めてください」

と、繰り返し頼んだが耳をかさず、
お経を唱えながら、ずんずん山に登っていった。

山の上に着くと、坊様はどこから出るのか分からないほどの
大声で、化物に呼びかけた。

「お~い、足長手長ア~、居たかあ~?」

すると、上の方から、

「おれ達を呼ぶのは誰じゃ~?」

とがなりながら、二人がけわしい峰の向こうから出てきた。

坊様「お前ら、出来ねえことはねえツーが、それ、本当かア~」

二人「オレ達に、出来ねえことなんて、何もねえ~だア」

化物達は、あっちの山こっちの山を
足蹴[あしげ]にしながら、ものすごい声でどなった。

坊様「じゃあ、でっかくなれるか~ア」

すると、足長手長は得意になって、
みるみるうちにでっかくなって、天まで届いてしまった。

坊様「ありゃりゃ、う~ん、これは、すごい!」

得意満面の化物を見て、すぐに言った。

坊様「でっかくなったが、ちっこくはなれないだろう?
(でっかくはなったが、チンチクはならにくな。)」

二人「チンチク? どの位だア?」

坊様は、懐から小さな小さな壺を取り出して、

「チンチクになって、この壺サ入れるか~?
お前達には、入れまいな!」

化物達は、「へん」と胸を張り、
チンチン、チンチンなんて、言いながら、
壺の中に飛び込んだ。

坊様は、二人が入ったのを見届けると、
壺の蓋をギッチリと締め、衣の裾でぎりぎりっと丸めた。
化物達は、壺の中で大暴れしたが、蓋は二度と開かなかった。

坊様は、その壺を磐梯山の頂上に埋めた。

この坊様こそは、弘法大師様だという話もある。
村人は坊様を讃えて、そこに磐梯明神を建てた。